2020.08.21
アルミニウムが彩る花火の銀色
夏といえば花火の季節ですね!
残念ながら今年は多くの花火大会が延期、中止となってしまいました・・・。
皆様はどこの花火大会がお好きですか?
そんな花火の色がどのように生まれるのか気になったことはありませんか?
そこで、なぜ花火が赤や緑、青、ピンクなどのさまざまな色を出せるのか調べてみました。
花火の色は火薬玉に詰めた金属の種類、元素によって決まります。
元素は各金属ごとに特有の色を出して燃えるという性質を備えており、これを「炎色反応」と呼びます。
花火の色はこの炎色反応を利用しています。
炎色反応と聞いて、学生時代の理科の実験を思い出した方も多いかもしれません。
そして、花火の基本となる銀色(白色)の炎色反応を示すのが「アルミニウム」です。
さらに、燃え方にも特徴があり、さらさらと綺麗に広がっていくそうです。
夏の夜空を彩る花火の基本色をアルミニウムが演出しています。
たまには息抜きに花火大会のお話でもしてみませんか?