豆知識 - A6061の特徴・加工について

2022.07.07

A6061の特徴・加工について

A6061 特徴・取り扱いについて

A6061とは、6000系(Mg-Si系)アルミ合金に分類されるアルミ合金です。

6000系アルミ合金は、主成分としてアルミニウムにマグネシウムとシリコンが添加されており耐食性に優れておりますが、強度の面では劣るためT6(溶体化)処理を行い強度を補っている熱処理型合金です。

特徴としては、耐食性に優れるという点、T6処理を行うことによる強度の向上。

T6処理はカートゥーンアニメのポパイにとってのホウレンソウのようなものです。(強度向上という面のみで言えば)

 

バランスが良いA5052と比較した際、中程度な強度のA5052に対してもう少し強度が欲しい際にはA6061をオススメします。

熱処理合金のためA5052より価格は高いですが、弊社は極厚板と呼ばれる板厚180mmまで在庫販売しておりますので、納期面でお困りの場合は都度お問い合わせお待ちしております。

切削性にも優れる観点から弊社は切断~機械加工まで一貫して承っております。

主な用途、半導体製造装置、機械部品、各種構造用部材、航空機用部品、自動車用部品、船舶等

A6061の特徴・加工について

弊社A6061 加工のご紹介

弊社では板厚3mm以上の厚板・極厚板と呼ばれるA6061材料のサイズを多く取り揃えております。

板厚4~100mm 株式会社UACJ 製品

極厚板110~180mm メーカーお問い合わせください。

と幅広く在庫し、定尺品より各種切り売りが可能です。

 

切断加工は通常切断はもちろん、フライスより精度を求めない場合は当社保有の精密切断(Mカット+)を要望に合わせ大小サイズ問わず対応可能です! 切断以上~フライス加工未満で、かつ製品サイズ長さ2000mm越えの案件にお悩みの方は一度お問い合わせください。

 

加工に関しても、2面フライス、4面フライス、6面フライスといったフライス加工は小サイズの一品や数物品、1000mm越えのフライス加工が対応可能です! どこへ依頼をするか迷われている方はぜひ当社でA6061の材料から加工まで、全て丸投げしておまかせください。梱包・出荷まで責任もって対応いたします。

 

その他の加工では板よりリング形状や円板形状の加工仕上げまで。

切削加工では門型マシニングセンタ保有による大物加工や、小サイズ品まで一貫対応いたします。

~通常サイズから極厚板まで~ A6061商品ページ ←こちらをクリック!

 

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