2022.09.26
精密切断(Mカット+)
今回より数回に分けて、弊社萬世興業の加工オプションメニューの一部をご紹介いたします。
第一弾は幅・長さ精密切断のMカット+
対応材質:アルクイン300、A5052、A6061、A2017、他A6063の長さ部分など。
こちらの豆知識コラム、その材料『フライス』絶対ですか?でも記事にしましたMカットプラスを弊社のオプションメニュー画像と共に紹介いたします!(画像クリックで拡大します)
Mカット+は「精密切断」とも呼ばれ、一般的にはノコ切断以上~フライス加工未満の寸法精度が得られます。
リピーターのお取引様には後加工でフライス精度を求めない場合には4F加工の代わりにお引き合いをよくいただいております。
他、加工方法との比較
例えば A6061 t20x300x300 を板厚はそのままで通常切断、Mカット+、4面フライス加工と公差を比較します。
通常ノコ切断 寸法公差0~,+2mm
精密切断Mカット+ 寸法公差±0.1
4面フライス加工(4F) ±0.05
(※寸法サイズによって公差は変わります。)
通常のノコ切断と比較しますと公差は0~+2mmに対して、Мカットプラスの公差は『コンマ台』です。
面粗度は、『▽▽ RMax 12.5s以下』となりますので、用途によっては十分4F加工の代用が可能です。
コスト面や納期面でも短縮できる可能性もございます。
お見積、サンプルやカタログをご所望の場合は、お問い合わせページよりご連絡おまちしております。