2022.11.01
表面を保護する皮膜を人工的に形成する
一般的にアルミニウムは空気に触れることにより、とても薄い酸化皮膜というものが自然に形成されます。
この酸化皮膜が保護する役割を担い錆びづらくなるため、アルミニウムは耐食性が良いといわれる理由の一つです。ただし自然にできる酸化皮膜はとても薄いため、使用環境によっては化学反応で腐食が進んでいってしまいます。
その腐食を防ぐためにも表面を保護するアルマイト(表面処理)が必要となります。
表面処理でも通常アルマイトから着色アルマイト、硬質アルマイトやメーカー指定のタフラム処理や無電解メッキなど各種類がございます。
切削加工後、厚板のアルマイト処理も可能です。
弊社では展伸材と呼ばれるアルミ合金の板を多く在庫しております。
切削加工後の引き合いの中でもアルマイト処理を含む案件も多く、弊社では材料からアルマイト処理まで一貫して対応が可能です。(一部、協力会社)
材料から加工・処理まではもちろん一部のみでも対応可能です。
対応アルミ合金:板材、A5052、A2017、A6061、アルクイン300、A5083他
丸材、A5056、A2017、アルクイン300他
その他、A6063など
※他の材質は別途お問い合わせ願います。
お見積、カタログをご所望の場合は、お問い合わせページよりご連絡おまちしております。