2023.03.31
アニール処理後にフライス加工まで対応
弊社では、アルミ(主にA5052)においてアニール処理まで対応しております。
アニール処理とは、「焼鈍、焼きなまし」とも言われ、材料に熱を加えることによって残留応力を取り除き、加工品の変形や反りを抑えることです。
この残留応力が原因により、加工時に歪みや変形が発生する場合がございます。
アニール処理は、材料を柔らかくして加工しやすくしたり、硬さを均一にすることで加工ムラを防いだり、完成品の硬さのバラツキを抑えたりする目的で用いられます。
薄物の切削加工品などは、適切なタイミングでアニール処理をすることで、完成時の精度が向上することがあります。
【加工実績】
・A5052 アニール処理後に6F 15.48x32.50x55.00
・A5052 アニール処理後に6F 40.10x70.10x402.10
などその他実績も多数あり。
※ 寸法や数量などによっては対応できない場合がございますので、都度お問い合せください。
お客様からもフライスだけではなくアニール処理まで対応してもらい助かるとの声をいただいております。
加工費のコストダウンにもご検討ください。
この材質や寸法、公差は対応出来るかなどお気軽にお問い合わせください。