チタン加工品 気象庁向け 23年度竣工を目指す海洋気象観測船に搭載

2022.12.28

チタン加工品 気象庁向け 23年度竣工を目指す海洋気象観測船に搭載

チタン1種加工+溶接+バフ研磨 一貫対応

 

弊社ではアルミ合金や伸銅品以外の材料や加工品の案件も多く対応しております。

 

その中で今回はチタン加工+溶接+バフ研磨まで協力会社様と共同で対応した案件をご紹介します。

 

チタン加工品 気象庁向け 23年度竣工を目指す海洋気象観測船に搭載

バフ研磨がキーポイント

今回、最重要ポイントとして搭載される規模感もあり外観の統一性が要求されました。表面色がバラバラだと一体感がなく、違和感が発生いたします。その点に関して細心の注意を払って製作対応を行いました。

 

チタンのバフ研磨は番手にもよりますが熟練の職人にかかれば、まるでステンレス材のような表面色になります。

協力会社様の尽力もあり、この状態になるまで約2ヶ月以上かかりましたが、無事に納品がかないました。

 

用途としては温室効果ガスの測定を行うための海洋気象観測船。こちらの船首に搭載する観測機器の空気取り入れ口の部品となります。

チタン加工品 気象庁向け 23年度竣工を目指す海洋気象観測船に搭載

チタン加工品 気象庁向け 23年度竣工を目指す海洋気象観測船に搭載
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